2017年3月13日
OECDは2017年版Going for Growthを、3月17日(金)、ドイツのバーデンバーデンで開催されるG20財務大臣会合の初日に発表します。本報告書は、長期的に成長を高め、競争力と生産性を改善し、雇用を創出し、経済的利益が市民の大多数に恩恵を与えられるようにするために諸国が行ってきた主な改革の進捗状況を評価しています。
発表は、現地時間15:30から、アンヘル・グリアOECD事務総長とヴォルフガング・ショイブレドイツ財相によって、G20会合の会場内で行われます(Kurhaus Baden-Baden, Wintergarten room, 1st floor, Kaiserallee 1, 76530 Baden Baden)。参加ご希望のジャーナリストの方々は、G20会合への登録と、プレス発表参加のための登録が必要です。
Going for Growthは2005年に初めて刊行されて以来、OECD加盟各国における経済活動を活性化し生活水準を高めることができる構造改革に焦点を当ててきました。2011年からは、ブラジル、中国、インド、インドネシア、ロシア、南アフリカと要った新興諸国もプログラムに加わっています。
2017年版では、OECD諸国と主要新興諸国の改革のペースを評価し、多くの国々が捕らわれている低成長の罠から脱却するための政策オプションを論じています。今年版で論じられている優先すべき政策を選ぶための枠組みでは初めて、包摂性を主な目標としており、その他には生産性と雇用を平均所得の伸びを牽引するものとして挙げています。
Going for Growth 2017 のPDF版は、3月17日(金)の現地時間15:30から、専用サイトでダウンロードできるようになります。
発表会見その他、G20財務大臣会合中のOECDの報道活動については、下記までお問い合わせください。
Lawrence Speer (+33 6 0149 6891) / OECD Media Office (+33 1 4524 9700)
下記のウェブサイトで、主な結論と国別報告書を公開します。
www.oecd.org/economy/goingforgrowth.htm.
報道関係者で、解禁前に報告書をご希望の方は、下記までお問い合わせください:tokyo.contact@oecd.org
解禁前資料の取り扱いについては、OECDのガイドラインに従ってください。
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