2016年3月11日
日本の方々を思って : アンヘル・グリアOECD事務総長からのメッセージ
東日本大震災から5年を迎えた今日、OECD事務総長アンヘル・グリアは、被害に遭った地域の方々に、応援の気持ちをお伝えするとともに、今後も日本に震災復興を含む様々な分野で協力していくことを改めて表明しました。
「日本の方々が力強く立ち上がる姿を目の当たりにしました。日本が震災からの復興への道のりでより強くたくましくなっている、その姿に敬意を表します。来る4月、私は再び東京を訪問します。そこで復興に向けた更なる取り組みを拝見できると確信しています。
OECDは、震災直後から、東北スクール・プロジェクトを通じて復興に向けた取り組みを支えてきました。OECD原子力機関も、日本やメンバー国が、自国の原発安全性や規制を向上させることができるよう、共に歩んできました。
また、OECDは日本がイニシアティブを発揮して制定された11月5日の「世界津波の日」を通じて、今後、世界の防災意識を向上させるため、日本政府と共に取り組みを続けます。
2011年にも述べたことを、ここで繰り返します。我々は、日本が他では得られない人材、財産、技術、規律を基盤として、東日本大震災から回復する力を持っていると確信しています。」
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