OECD - パリ、2021年10月6日
OECD諸国閣僚は、今週開催された閣僚理事会の閉会にあたり、共同声明を発表しました。米国が議長、韓国とルクセンブルクが副議長を務める中、加盟国は「価値観の共有:環境に配慮した包摂的な未来を築く(Shared Values: Building a Green and Inclusive Future)」をテーマに議論を行いました。
閣僚会議の共同声明はこちら
閣僚理事会(MCM)は、OECDの最高レベルのフォーラムであり、加盟国とパートナー諸国の財務、経済、外務、貿易、その他の担当閣僚、他の国際機関の代表が出席します。
2日間の会議では、各国閣僚が次の項目について歓迎の意を表しました。
- 新型コロナウイルス後の復興に向けて、強靭で回復力があり、環境に配慮した包摂的な指針となる指標ダッシュボード
- 気候変動対策国際プログラム(IPAC)に関する暫定ダッシュボード
- ジェンダーに配慮した公共ガバナンスのための政策枠組み
- 精神衛生、スキル、労働政策の統合に関する理事会勧告の実施に関する報告書
さらに、閣僚は下記の文書を採択しました。
- OECD設立60周年ビジョン・ステートメント
- OECDグローバル・リレーションズ戦略
- データへのアクセスと共有の拡充に関する理事会勧告
- 競争法の施行における透明性と手続きの公正性に関する理事会勧告
- イノベーション活用のための機敏な規制ガバナンスに関する勧告
- 2021年閣僚理事会声明
本会合の成果と主要課題に関するより詳細情報と補足資料は、閣僚理事会のウェブサイトhttp://www.oecd.org/mcm/でご覧いただけます。
その他の詳細情報は、下記のOECDウェブサイトに掲載しています。
OECDは、世界100か国以上と協力して、個人の自由を保護し世界中の人々の経済・社会的幸福を向上させる政策を推進する、グローバルな政策フォーラムの役割を担っています。
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