OECDについて

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力を合わせて創ろう
より良い暮らしのためのより良い政策

OECD とは

経済協力開発機構（OECD）は、より良い暮らしのためのより良い政策の構築に取り組む国際機関です。OECDの目標は、あらゆる人々の繁栄、平等、機会、幸福を促す政策を形作ることです。60年に及ぶ経験と知見を活用して、より良い未来の世界を実現するよう努めています。

OECDは、政府、政策当局、市民と協力して、実証に基づく国際基準を確立し、様々な社会・経済・環境問題の解決策を模索しています。経済実績の改善、雇用創出から、充実した教育の促進、国際的脱税との闘いまで、データと分析、経験の交換、最良慣行の共有、公共政策と国際基準の設定に関する助言を行うための、独自のフォーラムと知識の中核拠点を提供しています。

OECDはこの世界のためになる力である。我々すべてが、それを最大限生かすという集団的責任を負っている。OECD条約にあるように、我々の中心的な目的は個人の自由を保護し、人々の経済的、社会的幸福を高めることである。より強く、クリーンで公平な経済成長を促進し、雇用と生活水準を向上させるというOECDのこれまでの基本理念は、引き続き今後も我々の重要な使命である。マティアス・コーマン OECD事務総長

OECDは、情報交換のための良きフォーラムである。60年近くピア・ラーニングのプラットフォームとして、時の試練に耐え実証分析を提供している。OECDが存在していなかったら、そうしたプラットフォームを新たに発明しなければならなかっただろう。サンナ・マリンフィンランド首相

今日の課題に対処するために、各国はその行動の調整を拡充しなければならない。OECDには、多国間主義において引き続き指導的役割を果たしてもらいたい。拘束力のない基準は、強制ではなく奨励であるが、明日の世界における鍵となるものである。世界的なパンデミックに直面して我々は相互に依存していることを思い知らされ、また社会経済的影響を受けたことで、我々はあらゆる対策を相互に調整し協調的にしなければならないことを再認識した。エマニュエル・マクロンフランス大統領

OECDは、実証に基づく分析と品質基準の設定を通して、多角的自由貿易システムの強化と持続可能な経済成長に大きな貢献をしてきた。重大な岐路に立たされている今、世界中の叡智を集め政策を調整するOECDの役割は、かつてないほど重要になっている。菅義偉日本前首相

OECDは、経済の実情を理解する上で、不可欠な存在である。マーシャル計画以来、労働者の声をOECDに反映させるために、TUACはOECDと緊密に対話を行ってきた。不平等の削減、良質な雇用創出から気候変動対策、デジタル化に至るまで、我々が有効な政策策定を公正かつ持続可能なあり方で行うために、かつてないほどOECDの必要性が高まっている。マーク・リーマンス労働組合諮問委員会(TUAC) 臨時会長

何年にもわたり、我々はOECDに、トップ企業と雇用主団体、そして我々の活動に任命された企企業代表の積極的な参加によって、我々のビジネスの見通しと賢慮されたリーダーシップを提供してきた。企業が国際協力のための活力ある解決策のパートナーであることを強く表明するのに、OECDほどよいフォーラムはない。チャールズ・R.・ジョンストン OECD経済産業諮問委員会(BIAC) 会長